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2023年10月29日

シニアの心得:『人生百年時代の歩き方』「100活」その4.


❖自分で、世の去り方を決めなければならない

❖老後の「生き方」と「逝イき方」を考えておかなければなりません

 超高齢化になってきましたので、「あと何十年かしたら、寝たきりになってしまう

かもしれない」とか、「認知症になったら大変だよな」とか、死ぬ以前の不安も尽き

ません。そうですね。高齢社会はいいけれど、85を過ぎると3人に1人ぐらいは

認知症の初期の症状を発症するといわれています。あるいは、80,90になって、

寝たきりの要介護の状態で、自分でトイレにも行けず、ものを噛んで食べることも

できないという、生かされているというような状態でいるということは、つらいことだ

と思います。

 今、私たちはとんでもない時代に直面しているのです。人類の歴史始まって以来

の、長命時代にぶつかって、それに対する処方箋がないのですから。まわりを見回

すと、みんな80歳、90歳という時代になってきますね。およそ8百万人いるともいわ

れる団塊の世代が、2025年には全員後期高齢者になります。報道によると、首都

圏ではすでに火葬場の不足が深刻化し始めているのだとか。

 最近は、葬儀や墓に対する意識もずいぶん多様化しました。



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Posted by 黑田よしひろ at 08:59 │ブログ