2023年11月04日
シニアの心得:『人生百年時代の歩き方』「100活」その5.
❖前回からの続き 直葬チョクソウといって、通夜ツヤや告別式を割愛し、ご遺体は
棺ヒツギに納めたら火葬場へ直行するという簡素な葬儀が増えているそうです。
既存のお墓に入ることを望まず、散骨や樹木葬など、子孫に負担がかからず
「家」に縛られない方法で葬ってほしいと希望する人も増えています。
お通夜をやって、みんなが集まって、盛大な葬式をやって、というのは、選ばれた
人だけのもので、これから先はそういうことも不可能になってくるかもしれない。
❖どう逝イくかということも含めた「死に方」の問題なんですね。 そうですね。
死は思うに任せないものです。人生百年時代は、長い人生をどう生きるかと同時
に、「自分はどう逝きたいか」を、私たち一人一人が真剣に考え、まわりにも伝えて
おかなければならない時代と言えるでしょう。
火葬場の例を見てもわかるように、今後は社会的インフラの問題も視野に入れ
つつ、経済的、社会的な面からも、老後の「生き方」と「逝き方」を考えておかなけ
ればならないと思います。他人事ではありません。私も真剣に考えようと思います。
と、五木さんは書いておられます。
80歳、高齢者・障がい者後見人のブログです
Posted by 黑田よしひろ at 13:22
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