2023年12月02日
シニアの心得:『気高く生きる100の知恵』「100活」その9.
❖006 いくつになっても心を柔軟にもち世界を狭めない 人生に矜持をもつのは
いいが、それにとらわれるあまり精神の柔軟性を失ってしまうのは考えものだ。
自分の世界を狭めることになりかねず、そこで成長が止まる可能性すらある。
「その時々の状況に合わせて生きていますから。だから、いつも誰かの影響を
受けていますよ」 矜持はないと断言する潔さが、逆に矜持を感じさせるから
おもしろい。後悔は足をすくませるが、反省は前へ進む原動力となる。自身の世界
を広げる意味でも、精神の硬直化は避けたいものである。
❖007 承認欲求を手なずけながら謙虚に生きる 「知ったかぶりをするより、己
オノレのバカさ加減がバレたほうが生きやすいですね。いい年なので、勇気はいり
ますが」 潔く「知らないので教えてください」と言ったほうが好印象だ。
不完全である自分を認めること。 ”多くを望まず、質素に生きる” 続く
80歳、高齢者・障がい者後見人と、「100活」メッセンジャーのブログです
Posted by 黑田よしひろ at 08:53
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