2024年06月01日
『明るい・安心老後=生前活せいぜんかつ!』 その5.
❖元気なうちにやるべき手続きとは? --老後を安心に過ごすための5つの手続き
(生前契約) 1.見守り・相談契約 判断力の低下や孤立死などに気づいてもらいたい
場合の定期的な連絡や面談による見守り(安否確認)と、病院などの通院同行などの
生活支援及び介護・相続や詐欺被害などの法律的相談に対応。主に、”おひとりさま”
との繋がり・ネットワークを形成します。
2.財産管理等の委任契約(任意代理契約) 判断力はあるが、身体が不自由に
なってしまったときなどの財産管理と報告。できるだけ通帳と印鑑を当方で預からない
方法で考えています。
3.任意後見契約 判断力が低下したときの財産管理や身上監護(生活)・医療・
介護などに関する契約や手続き
4.死後事務の委任契約 死後の手続き(ご遺体の引き取り、葬儀、納骨、遺品整理・
役所への手続き、銀行などの解約手続きなど)
5.公正証書遺言 遺産分割をどうするのか? 遺言執行者の指定
☆今は健康だけど、将来悪化したようなときに、入院手続きなどの支援に入ってもらい
たい場合、見守り・相談契約が有効です。また、認知症ではないけれど、足腰の障害
などで移動が厳しく、銀行手続きなどの財産管理ができない場合、通帳管理などを
委託する財産管理等の委任契約が有効です。
生前活!アドバイザー 兼 高齢者後見人のブログです
Posted by 黑田よしひろ at 09:41
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