2024年08月17日
『生前活! おひとりさまとおふたりさまが元気なうちにやっておく準備』
❖自分の意思を代理執行できる人を元気なうちに見つける。これまでの日本では、
自立できなくなったときには家族が支援したり、面倒を見たりするのが当たり前だと
されてきた。ところが、支援してくれる家族がいない、あるいは、家族はいるが頼れ
ないというケースが増加しています。
❖自立できなくなったときの備えとして、あなたの意思を明らかにし、それを法律的な
制度を活用し、代理執行してくれる人を元気なうちに見つけることが大事です。
❖認知症になる前にすべきこととは? 認知症になった後の暮らしやお金の使い道
に自分の希望を反映させたいのであれば、判断能力がなくなる前に手を打っておく
ことです。具体的には任意後見人を指定して、財産管理や施設入居手続きを
頼んでおくことです。
❖、そして、成年後見人の役割は本人が亡くなった時点で終了します。葬儀・遺品
整理や銀行等の解約手続きは「死後事務委任契約」として別途締結しておくことが
必要であり、しっかりと検討しておかれることが大事となります。
生前活!アドザイザー 兼 高齢者後見人のブログです
Posted by 黑田よしひろ at 08:37
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